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大学院生のころ、インタビュー調査で、映画「風の又三郎」を大連の小学校で鑑賞したという話を伺った。その方は、子供の頃の懐かしく楽しい思い出のように語り、そして主題歌を歌ってくれた。その頃から、いつか大連に行ってみたい、と思い続けていたが、機会に恵まれなかった。先日、ようやく、はじめて大連に足を運んだ。旧満州図書館の本館、分館や旧日本人学校、夏目漱石が滞在したヤマトホテルなどを尋ねた。中部国際空港から2時間前後で到着。こんなに近かったのか、と驚いた。
 専修大学の大学院に入学してきた大学院生が、タイムリーにも大連出身の留学生だった。もう一人の留学生と二人、大連市内をいろいろと通訳を含めて、案内してくれた。本当に素晴らしい経験をした。
 訪れた旧日本人学校は、先日まで開校していた場所だった。海が見渡せる丘の上にあり、感慨深いものがあった。
 私が大学院生の頃にインタビューした方は、現在入院中。娘さんに大連市内の写真をお送りすることを連絡したら、喜んでくださった。
2015/09/27(日) 13:06 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
学内学会で院生の発表大会があった。
院生たちは、普段接しない先生からコメントをいただく貴重な機会となったようだった。というのも、私も同席して、貴重な話を伺ったからだ。
 改めて思ったことは、研究意義が伝わるように発表する、ということだった。同僚から、研究者であること、研究を続けることの強い意志を常に考えていると伺い、私も強く学んだ。
 プライベートはいろいろとある。私ぐらいの年齢になると、プライベートでダブルケア(大きな家族と小さな家族のケア)の担当者となることもある。しかし、自分は何のために、研究を続けているのか、研究に携わる者として、何をすべきか、そんなことを改めて考え、私はやはり研究を優先してゆく生き方で進むのだろうと思う。たとえ、まわりからは理解が得られなくとも。
 ドイツにいる同僚からメールをいただいた。冬にドイツの予備調査を検討中。
2015/09/27(日) 12:51 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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