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宮崎駿監督の引退表明
ポーランド、チェコの研修から帰国したとき、知人からの第一報は、アニメーション監督の宮崎駿監督の引退発言についてだった。少し前から、宮崎監督はある方に後継者を決めているのでは、と考えていたが、突然の引退表明に驚くばかり。
『崖の上のポニョ』も『風立ちぬ』も、私は個人的にはとても好きな作品だ。80歳を超えても作品を作り続けるアニメーション監督、作家さんはいる。その時代、その時点でしか生み出せないものがある。そのタイミングを逃すことなく、これからも映画をつくってほしい。これまでのような長編ではないかもしれないが、短編は作ってゆくのだろう。人によっては、一つの作品を観る/読むことによって世界の見方が変わることだってある。大学でジブリのアニメーション映画を教えてきて、宮崎監督は、そのような作品を作ってきたと実感している。引退発言は早すぎる。
大学の広報課を通じて、雑誌社から宮崎監督の引退発言について取材の依頼があった。企画書もしっかりしていたが、まだ宮崎監督が引退表明したばかりで、会見も後日。先日は、ニッポン放送の取材を受け、お話させていただいたが、恐縮ながら、今回の取材は見送らせていただいた。次回にお声をかけてください。
2013/09/03(火)
23:43
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カレル・ゼマン博物館 チェコ・プラハ
ポーランドでアウシュビッツ強制収容所等を視察し、日本人唯一の通訳者の方と会食。膨大な収容所跡を目前にし、茫然とするばかりだった。チェコ・プラハに移動し、プラハのユダヤ人街を視察する。私の研究課題である、カレル・ゼマン博物館に行くことができ、館員の方とも話をすることができた。私が持参した日本語で書かれたカタログを観て、入手したがっていた。一日目はチェコ語の通訳をつけて、二日目は一人で。子供もわくわく楽しめる、非常に工夫に満ちた博物館だった。大学の授業でも教えるつもりだが、ぜひ、どこかで紹介したいと思う。プラハを訪れた人は、ぜひ尋ねてほしい。カレル橋を渡ったところにあり、開館したばかり。通訳の方にも、館員の方にも、「どうやって、この博物館のことを知ったのか?」と尋ねられた。
プラハの街を歩き、いろいろな彫刻を目にして、ゼマンの世界を少し理解することができたよう思った。
アニメーション監督でもあった川本喜八郎さんが、人形アニメーション監督のトルンカに憧れてチェコに渡ったという気持ちがよくわかる。私もチェコ語というハードルを超えて、再度プラハを訪れたいと思いに駆られた。数年のうちに、再度プラハを訪れて、今度は人形劇やカフカの博物館を観たいと思った。
2013/09/03(火)
23:28
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