ポーランドでアウシュビッツ強制収容所等を視察し、日本人唯一の通訳者の方と会食。膨大な収容所跡を目前にし、茫然とするばかりだった。チェコ・プラハに移動し、プラハのユダヤ人街を視察する。私の研究課題である、カレル・ゼマン博物館に行くことができ、館員の方とも話をすることができた。私が持参した日本語で書かれたカタログを観て、入手したがっていた。一日目はチェコ語の通訳をつけて、二日目は一人で。子供もわくわく楽しめる、非常に工夫に満ちた博物館だった。大学の授業でも教えるつもりだが、ぜひ、どこかで紹介したいと思う。プラハを訪れた人は、ぜひ尋ねてほしい。カレル橋を渡ったところにあり、開館したばかり。通訳の方にも、館員の方にも、「どうやって、この博物館のことを知ったのか?」と尋ねられた。
プラハの街を歩き、いろいろな彫刻を目にして、ゼマンの世界を少し理解することができたよう思った。
アニメーション監督でもあった川本喜八郎さんが、人形アニメーション監督のトルンカに憧れてチェコに渡ったという気持ちがよくわかる。私もチェコ語というハードルを超えて、再度プラハを訪れたいと思いに駆られた。数年のうちに、再度プラハを訪れて、今度は人形劇やカフカの博物館を観たいと思った。
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