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研究と必然性
ある領域の研究を深化させることを、就職してからしばらくして、やめてしまった。その領域の話を学生にしても届いていない感触の方が強かったからだ。
しかし今、必然性を強く感じている。どうしてあのとき手放してしまったのだろう。軌道を修正し、溝を埋めるためにしばらく努めてみようと思う。そして今日は、その領域の書物を貪るように目を通す。
そして目から鱗が落ちるように、いろいろなものが見えてきた。文字通り世界が違ってみえてきた。
研究の醍醐味はこういうところにある。
時間があまりにも惜しい。いまの自分に時間を与えてもらえば、いろんなことを「書き換える」ことができる気がする。
あまりに感動したので矢継ぎ早に友人にメールを送る。これは、こういうことだった、あれは、ああいうことだったのだ、と。
「あなたは幸せでいいですね」と返事がきた。
2013/05/27(月)
21:38
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嬉しかった
日本近代文学会の大会だった。
知り合いの先生に「うちの院生が発表するのです」と伝えると「大変でしょう~」という返事がかえってきた。
私としても、教え子が学会発表するのは初めてのことであり、どのくらい手をかけたらいいのか、手をかけすぎるとその院生の良さをつぶしてしまうのではないか、と悩みつつ、試行錯誤の日々であったし、プレッシャーもあった。でも、院生も頑張ってくれて、無事に発表は終わり、嬉しかった。おかげで、私自身も一皮むけたような気がする。
大会のシンポジウム。大学院時代の先輩がパネリストとして出ていたため、当時の助手さんも来られて、久しぶりにお目にかかりお話することができて嬉しかった。
めったに学会にこない院生時代の研究仲間も、大会印象記の執筆担当のため会場にいたと耳にして、一緒に食事でもしようと電話した。あいにくすぐに名古屋に戻るということで、会えなかったが、久しぶりに話せて嬉しかった。(すみません、朝の8時半から電話をして起こしてしまいました)。
研究仲間も先輩も「どのくらい自宅に戻れるのか」と心配してくれる。私は大学院に入ったときから現在までずっと「単身暮らし」がある。自分の第一優先は研究だと覚悟を決めたからだ。だから「聞かないでほしい」と冗談めかして答えると、いっそう心配をしてくれる。すみません。
2013/05/27(月)
06:09
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