スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
村上春樹さん原作の映画「100%の女の子・パン屋襲撃」を観る。彼の小説の長所の一つはユーモアがある点と思われるが、それがよく表れている映画だった。また、映画「風の歌を聴け」を観たときも感じたことだが、映像にすると舞台設定等が古めかしい感じがするのだが、よく考えてみたら、文体によって見えにくくなっているが、実際、映像で映し出されているような昔の風俗や社会が描き出されている小説なのだろう。などと考えていたら、「100%の女の子」での末尾で、佐野元春の音楽が流れたので、とてもびっくりした。

 秋の気配がすると寂しい気持ちになる。小さい頃から夏休みの終りと日曜日の夕方がとても寂しかった(冬休みや春休みの終わりはそれほど寂しくないのはどうしてだろう?)。
2009/09/15(火) 23:53 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
このところ、村上春樹さんについて書かれたものを読んでいる。村上春樹さんが書いた小説等ではなく、他の書き手が村上春樹さんについてあれこれと論じたものだ。しかし、当初設定したプランに追いつかず、ノルマが心の重荷となっている。
 ともあれ、今日は、元編集者による書物を読んだ。話題の書き手であるため、雑誌などでこの書き手が記す文章を読んだことはあったのだが、エッセイのためかピンときたことはなかった。なぜこの書き手が評価されているのかもよくわからなかった。しかし・・・一冊読んでわかった。授業で使える箇所もない(付箋をはった箇所がゼロだった)、なにか啓蒙されることや、新しい視点が提示されるわけでもない。さらに文章といえば、思いつくままに記されているという具合。問いに対する答えがないことも。しかし、何か読後に温かいものを残す。この書き手の魅力は、何か一つの言葉にとても感動してしまうような、さりげなく滲み出る正直さといったものなのだと思う。文章自体が、その人の人となりを映していたり、あるいは人生そのものだったり・・・そういうことを信じたい、信じている書き手なのだと思った。
         ♢
 ずっと昔から、とくに日曜日の夕方など、一人部屋にいると、窓から差し込む夕闇を感じては、なんともいえない虚しさや将来への不安や、そういったものがどっと押し寄せてきた。それは、今も変わらない。自分が果たすべきことをしていないのではないかという気持ちや、何もしないまま、何者にもなれないまま、「終わってしまう」のではないかという焦燥のようなもの。
 今日読んだものは、研究や批評というものではなく、そういったものを表現する文章のかたちもあるのだということを、教えてくれた書物だった。
2009/09/07(月) 21:37 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
昨晩、研究室に羽アリが飛んできた。慌てて窓を閉めるが後の祭り。100匹以上の羽アリと格闘するも、耐えられず、読みかけの本を持参して帰宅。今朝、網戸用虫よけスプレーと殺虫剤を持ってゆく。研究室受付の方に状況をお伝えしたところ、どうやら網戸の穴を通して入ってきたようだ。とりあえず、掃除機をお借りして、研究室の羽アリ駆除。ついでに窓拭き。
 掃除が終わったところで、卒論の相談の学生が訪問。テーマをジャンルから作家に絞ったが、さらに作品に絞った場合の方法論などを検討する。学生の、良いものを書きたい、という気持ちが伝わってくる。卒論は四年間の集大成なので、最善を尽くしたという経験を以って、社会に出ていただければと思う。
 ゼミの掲示板を確認すると、ゼミ生がバンドに出演するとのこと。行きたいが、私にとってライブハウスは敷居が高い・・・。
2009/09/02(水) 16:18 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
マンガ史および児童文化を研究なさっている竹内オサムさんから、ホームページ公開のご連絡をいただいた。http://www8.plala.or.jp/otakeuch/index.html
マンガと児童文化の評論研究誌「ビランジ」のバックナンバーもご紹介されているのでありがたい。「ビランジ」は、竹内オサムさん個人が運営・刊行なさっている。同志社大学での教育や校務、数々著作の仕事をこなしながら、こういったお仕事もなされていることに、私はとても感銘を受けている。ホームページは、これからも、充実させるご予定だという。楽しみだ。
 郵便ポストをのぞくと、アニメーション史研究者の渡辺泰さんから、お手紙が届いていた。文化庁の仕事をしているご様子、またお話を伺えればと思っている。明治から終戦までの日本で制作されたすべての映画をデータベース化して、誰もがインターネットで検索できるシステムを構築するというプロジェクトだという。いつも貴重な資料も送っていただき、感謝。
 児童文学会の9月例会のハガキも届いていた。ソウルでの児童文化資料発掘と研究方法をめぐる発表があるので、足を運ぼうと思う。
 とうとう9月に入った。ソウル滞在中に勉強しようと、スーツケースいっぱいの研究書を持っていったが、ほとんど小さい家族と公園めぐり、ぶらんこやら滑り台というアウトドアになってしまったので、早速研究にとりかかっている。
2009/09/01(火) 09:03 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
村上春樹の初期の小説の主人公は、プールで泳ぐ。宮沢賢治は「セロ弾きのゴーシュ」を書いた。影響されていることは否めないが、ここ数年、二年ごとに引っ越しをしている私の、新居を決めるときのポイントは、近くにスポーツクラブがあること、チェロ教室があることの二つ。
 しかし最近は、物理的な条件(つまり音の問題)でチェロの練習ができず、楽器も飛行機移動が難しくて、神戸の知人宅に預かっていただいたままだ(ごめんなさい)。こちらに引っ越しするとき「楽器演奏可」のマンションも検討したが、適当な物件がなかった。研究室の建物の周辺では、夜になると学生が楽器を演奏しているので、私もどこかで練習しようかと考えたが、四階のエレベーターなしのところを運ぶのは、と思い直す。
 しかし、ここのところ、寝ても覚めてもチェロのことばかり考えている。その原因を探ると、アニメーション映画「セロ弾きのゴーシュ」を見直してから、ではなく「おくりびと」を見てから、でもなく、恥ずかしながら一ヶ月前にツタヤで借りた「のだめ」のDVDを見てからだ。新百合ヶ丘のチェロ教室に行ったり、YAMAHAの支店に出かけ、防音室の見学に行ったり。ソウル滞在中には生演奏を聴く目的で、ホテルのカフェにたびたび出かける(滞在中の知人にも付き合わせてしまいました)。音が問題なら、と、一昨日は楽器屋さんに行き、サイレントチェロを検討した。今まで知っていたのは、外見があまり好みでなかったのだが、チェロのかたちをしているサイレントチェロをみつけて、これなら、と思った。店員さんからじっくり説明を受け、ときどきはアコースティクに触れることも必要らしいが練習には十分だと。
 値段は安くない。次のボーナスまで待つのは・・・と思っていたところ、知人から「レンタルがあるよ」と教えてもらう。
 台風で外出が困難な今日、楽器のレンタルとWEBのレッスンを早速申し込む。オンラインミュージックコースというのがあって、WEBで独学できる。こういうコースができたのは、とてもありがたい。
 チェロがない「息切れ」から回復すると、八月の末日だった。
2009/08/31(月) 00:46 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
8月下旬からソウルに滞在する。滞在中に、ソウル・アニメーションセンターに行く。中心地である明洞駅から徒歩で数分。学校と並列して博物館があるのだが、展示室では、ジブリ美術館と同じような、立体ゾートロープがあり見入ってしまった。ゲームがあったりと子供が楽しめるつくりになっていた。別の部屋では、クレイアニメも体験できるようになっていた。使用ソフトを尋ねてみたところ、「Commadori Pro」だという。「コマ撮り」にひっかけてあって興味深かった。
 教保文庫というソウル留学中に何度か通った書店に行くと、村上春樹の『IQ84』のBOOK1のみハングルの翻訳が出ていて早速購入。

 帰国は、中部セントレア空港。名古屋二泊のあいだに、保育園を四ヶ所、保育ルームを2ヶ所見学する。保育園はほぼ待機児童。保育ルームは、乳児や未就学児、アフタースクールとしてはとてもよい環境で夜間保育はぜひお世話になる予定だが、転園のための就学児にとっては、保育園のようなカリキュラムがないため、日中はもてあますかもしれない。
 ソウルは涼しかったので、帰国してから少し夏の暑さにやられている。
2009/08/29(土) 17:13 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。