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村上春樹の新刊、高校時代の仲間との話の箇所を集中的に読んで、いろんなことを思う。
私は高2のときに、カナダでともに過ごした人たち、日本の各地から集まった初めて出会った仲間たちと、連絡をとりあい、時々会っている。その後、別の国に長期の留学を二度ほどしたけれど、自分が高校生のときに、ともに過ごした人たちとは、結びついている気持ちが強く、その人たちに会うと、あのときのたった40日間過ごしたときの記憶がすぐに蘇ってくる。しばらく前から仲間の一人と連絡がつかず、昨日も友人と心配しているメールをやりとりしたのだが、〈僕らはあのころ何かを強く信じていたし、何かを強く信じることのできる自分を持っていた。そんな思いがそのままどこかに虚しく消えてしまうことはない〉。そんな文章に救われた気持ちになる。
高1の頃の放課後、数学を教えてくれたクラスメートがいて、ある日ノートを破って解法を渡してくれた。すぐ後に、そのクラスメートはいなくなってしまった。
進む高校は違ったけれど図書館で一緒だった中学時代の友だち。いろんなことを話した。あれほど心を許して話せたのは、やはり中学、高校時代の出会いだったからなのだろうか。仲間とも「今度みんなで一緒に集まろう」といっていた。帰省して駅で会ったとき私の肩をたたいて笑顔をみせた。そのすぐ後で、その友人もこの世を去った。そのときの優しさや笑顔、未来への期待、〈そういうもの〉は、どこへ持っていったらいいのだろう。答えを見いだせないでいた。
昨日、新幹線で、新刊『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を再読し、改めてこの小説の良さを認識した。
 私は、仕事をするために、連休も新刊の舞台「名古屋」からすぐに戻ってきたが、つい新刊に手を伸ばしてしまって、仕事になかなか取りかかれない。困った。
2013/05/04(土) 12:26 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
何かを研究し、学生たちに何かを伝える。そういう仕事に就いているかぎり、いろんなことを伝えなければならないと思う。
しかし、この頃、私は何かを見失ってはいないか、と思うことが多い。

大学院生のころ、研究仲間になぜ研究者を目指しているのかと聞かれたことがある。こんな素敵な世界があることを、こんな素晴らしい考え方があることを、人に伝えたいと思う、と答えたことがある。今まで見てきた世界は曇っていて本当の世界を知ることができることを、微力であっても伝えたい、と。尋ねた相手は私のように「お気楽」ではなかった。自分は、そんな目的では努力はできないと。もちろん私も、単なる「お気楽」ではなく、今まで見えなかった何かが見えてきたときには、自分は見えない敵を作り出しているのではないか、という思いから逃れることができなかった。

私が、名古屋にいるとき、大学院で教えてもらった先生の姿勢や論文を読んで学んだことは「先生は何かと闘っている」ということだった。一方で先生は、こういうものを抱えて、かなりしんどいだろうな、と思った。そして、先生は「努力家」だった。つい先日、就職したばかりの後輩の口から先生は「努力家」だという言葉が出て、やはり先生はずっと何かと闘っているのだな、と思った。
そして、いまの私は、闘わなくてもいい場所に逃げ込もうとしているのではないか、とはっと気づいた。誰かに歩調を合わせたりする必要はない、自分がするべきだと信じる研究をしなければ。
2013/04/26(金) 21:12 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
明日から4月。
4月には村上春樹の新刊が刊行予定。
内容については『1Q84』と同じく非公表だ。
もしかしたら、3・11に関わる物語を紡いでいるのだろうか、と想像する。
2013/03/31(日) 19:46 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
卒業式、修了式が済んだ。
私もこの職場に着任してから4年が過ぎた。
一緒に大学に入ってきた学生たちが、卒業するわけだ。早かった4年間。
これからも大学という場に身を置く限り、多くの学生たちが卒業してゆく。そして、学科の先生方もある時期になって教壇に立つのを辞めて去ってゆく。学校、大学に籍を置く教員は「通り過ぎる」感覚を体験する職業なのだと、改めて思った。しかし、そんなことよりも、自分が走っていって気づかないくらいでないと、いけないだろう。
2013/03/27(水) 19:28 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
今年度はただ忙しくて終わってしまったという感想。
国内は、屋久島、種子島、鹿児島、熊本、山口、岡山に行った。神戸には数回。北海道には3回行った。海外は、韓国とイタリア。
今年度の目標は、早く論文2本を書き上げること。
来年度の目標は、英語力をつけること。
つい最近、英文論文の日本語訳のネイティブチェックの作業をしたが、そのために原文の英文に目を通す必要があり、かなり勉強になった。その後、英語の発表(講演)に参加したところ、以前よりも随分と聞きやすくなっていることを実感。
2013/02/21(木) 20:54 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
12月は、いつものことながら、わくわくする。
自分の誕生日が過ぎると、クリスマス、お正月と冬休みがあるからだ。そして多くの大学は1月の授業を終えると春休みになる。
 4月は新入生が入ってきて、5月はゴールデンウイークがあって、6月は夏休み目前。
 よく考えたら、おおむね、年中わくわくしている。大学教員として、あと数十回同じような一年間を過ごすのだな、と思いつつ、補講を終えた。
2012/12/18(火) 19:48 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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