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日曜日。研究室の荷物の片付けに出かける。今日は徒歩で行ってみようと、向ヶ丘遊園駅から大学を目指す。ポケット地図を開いて確認するが大学方面の道がよくわからず、とりあえず岡本太郎美術館の看板がみえたのでそちらへ足を向ける。通行人になぜか家族連れや夫婦がかなり多いと思っていたら、どうやら生田緑地のお花見シーズンらしい。お花見の人につられつつ反対方面の丘陵に到着してしまい、引き返し、校舎が見えたのでほっとする。日曜日だが、サークルで来学している学生も少なくない。トランペットの音が響き渡る。少し荷物を片付けて、往路とは別の道で帰る。下り坂なので予想以上に早く駅に着いた。駅から徒歩で通学、通勤する人もいるらしいが、こちらの道なら歩けそうだ。
 数年前、前任校に初めて赴任したとき、やはり日曜日の大学に出かけた。自分の研究室を持つことができ、研究を自らの仕事にできるという境遇に、少し誇張した言い方をすれば、初めて自分が“生き続ける”ということに積極的なれた。最近、村上春樹の『ノルウエイの森』を論じたものを読んでいて主人公の<僕>は「生き続けることの罪悪感」にかられているという論を読み、とても納得した。
 神戸での在職中は学生に恵まれた。今度も学生に恵まれたらいいなあ、と思う。
2009/04/05(日) 19:09 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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