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落合恵子さんの最新刊『母に歌う子守唄 その後』(2008・2)を読了した。中日新聞の連載記事の収録であり、七年間にわたる母親の在宅介護について記されたものだ。「あとがきにかえて」を読んでいてとても驚いた。落合さんは、母親の介護と並行してもうひとりの女性を介護していたというのだ。それを連載で記してこなかったのは、自分の介護に対して美談風に解釈されることに蓋をしてきたという。また、母親の介護についても「血縁」であったが、狭い血縁主義が血縁でないものを切り捨てると血縁にこだわっていない。介護の社会化である。
 個人的な話をすれば、私は十代の頃から、血縁というものに対して多大な疑念を持ってきた。私は、女であるから子供を産む可能性があるけれど、私がわざわざ産む必要があるのか、諸事情で誰かに手をさしむけている子供がいるではないかと。だから、私は自分が産むのではなく、血の繋がりのない子供を育てたいと思ってきた。・・・・落合さんの文章を読んで、いつか・・育児の社会化に取り組んでみたいとやはり思っている。
 介護について話を戻す。名前が特定されるとよくないため具体的なことは書けないが、私が教えた卒業生の一人は、在学中に両親が介護が必要な状況になった。先日、近況を伝えてくれたのだが、卒業後母親の介護を続けていたが亡くなり、いまは父親の介護(入院中)だという。そして、これから就職活動したいと。両親の介護はもう大学生世代の問題となっている。
 3月23日は、落合恵子さんをお迎えして、小説から「介護」を考えるシンポジムをする。場所は、名古屋である。
2008/03/01(土) 19:33 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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