先日ある学会に投稿されてきた3つの論文を査読した。一週間ほどまえから、別の学会で4つの論文の査読にあたっている。査読は、一生懸命拝読するため、結構きつい作業だ。書き直しをしていただいて、再度読むこともある。
最近の傾向としていえることは、どこの学会も投稿論文が増えていること。しかし、掲載にいたる論文は、わずかである。たぶん、ほかの委員も皆、なんとか一本でも多くの論文が掲載になるように願って読んでいるのだが、それでも査読結果をみるかぎり、現状は結構厳しい。
それにしても、文章というのは、正直だ。一生懸命取り組んだ論文とそうでない論文は、すぐにわかる。時間をかけ、何度も練り直した論文は、その形跡がきちんとみえる。
査読の作業によって、自分の研究時間が減るのが、正直つらい。でも、そうやって、自分もどなたかの研究時間を削って、査読していただいたのだから、恩返しなのだ。
師走に思うこと。
私も、来年はいい仕事をしよう。
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