前年度、後期の授業が終わり、入試が終わり、春休みに長崎(軍艦島etc.)と熊本(夏目漱石関連)に研修、出張に行き、あれよあれよという間に新学期を迎えた。
それでも、アニメーション映画「父を探して」をは観なくては、と思い、イメージ・フォーラム(渋谷)に足を運んだ。 幾度もの鑑賞に値する作品と思われた。同時に解説をとても欲する作品であった。パンフレットにアニメーション評論の土居さんが文章を記していて、それがより作品を深く鑑賞できるものになっていた。アニメーションの学術的研究を専門的に続けてきたからこそ、綴ることができる文章と拝見した。
非商業系アニメーションの上映は、上映後の10分だけでもよいので、併せて解説してくれるコメンテーターがいると、もっともっと作品の良さが伝わるのではないか、と思った。
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