久しぶりに国立国会図書館に調査に出かけた。当館の最寄駅には、自宅から30分で到着するのだが・・・にもかかわらずいろいろと忙しくしており足を運ぶことができなかった。ここ一か月ほど仕事がたてこんでおり「眠る時間」を惜しむしかなく3、4回しかベットで寝ていない。しかし、結局のところ、書斎でうたた寝してしまう(笑)。 本題。国会図書館で閲覧したい書物数冊はすべてデジタルライブリーになっていた。蔵書を検索したパソコンからそのまま書物本文を閲覧し、印刷を申し込む。以前のように、閲覧図書を申し込み、30分位後で受け取って、該当ページに栞をはさみ、複写申し込み用紙に印刷箇所を記入して、図書と用紙を持って複写を申請しに行く、という手続きはしなくて済んだ。デジタルであれば、近いうちに近隣図書館で閲覧できるようになるだろう。国立国会図書館に出かける必要もなくなるだろう。研究は足で稼ぐという時代は終わりを告げるのか? 感慨深い思いで研究室に戻ってきた。
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