4階にある私の研究室は、もともと『古事記』研究の西條勉先生の研究室だった。着任したとき、学科内で研究室の移動があり、私がこの部屋に入ることになった。研究室は古いけれど広くて、結構気に入っている。
1階に移られた西條先生も気に入っていた研究室。ツバメの巣があってときどきさえずりますよ、と教えてくれた。窓のすぐ上に巣があるようで、親鳥が餌を運ぶのに忙しい様子。ツバメの子のさえずる声がいまも聞こえる。
この研究棟は1,2年のうちに壊され、100メートルほど先の場所に新しい研究棟が建つ予定だ。私はそのとき、どんな研究をしているのだろう?
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