試験(今回は宿題形式だが)の採点をしている。全学部生対象のジブリアニメの講義の採点をしていて気がついた。なぜか日文の学生の答案は相対的によく書けているのだと。担当者(私)が日文所属だがら、日文学生たちが頑張ってくれているのだろうかとさえ勘ぐらせるほど顕著な差があった。
プリントを回収しているとき、ゼミ生が数人やってきて宇野常寛さんの新著について話をしてくれた。まだ発売から5日も経っておらず、頁数も少なくない書物であるが、二人は既に読み始めていて、どこかどんな風に面白いのかと話し始めた。その議論を耳にしながら、優秀なゼミ生に育っているなあ、と思わすにはいられなかった。しかも、恥ずかしながら私はその本が出版されたことさえ知らなかったので、ゼミ生はリュックから取り出して付箋がたくさんついた本をみせてくれた。
同僚で作家のK先生に、ゼミ生について伺うと、やはり感心するほど皆よく書けるのだという。そしてつい、褒めまくってしまい、学生たちから褒めすぎだと言われてしまうのだと。
うちのゼミ生をみてみるとゼミ新入生の2年生は「どうかな?」という学生もちらほらいる。しかしゼミを一年過ごした3年生は本当によくできる。
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