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秋に開催予定の講座の対談のために川上未映子さんの作品を通読している。今日は『ヘブン』を読了。人間の陰湿な部分の描出や関西弁の文体ではないことに少し驚いた。
          
 ずっと前に同業の女性の研究者の方が、仕事とプライベートの両方がうまくいっている人はいない、大抵どちらかがよくない、としみじみとおっしゃっていたことを思い出す。私よりひとまわり上の世代の方だったので、みんなそんな生き方をしているのだな、と印象に残った。世の中には、いろいろな悪意がたくさん存在しているけれど、自分のまわりの半径何メートル以内にいる人たち、日常的に頻繁に関わり合う人たち、つまりプライベートに近い部分が恵まれていたら、人はかなりの部分で幸福に生きることができるのではないか、と思っている。だから自分は関わりあるまわりの人には愚直といえるくらい誠実に接したいと望んでいる。
 ・・・小説の主人公が最後に母親に救われているところが、読んでいる私も少し救われた思いになった。
2010/07/17(土) 03:16 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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