夏休みとはいえ、先週末から神戸行、校務、四年生の卒論経過報告会、ゼミ旅行下見、ゼミ三年生の飲み会など慌ただしく過ごす。四年生は、それなりに努力の跡がみえ、個性豊かな内容でもあり面白かった。ゼミ旅行下見は、ゼミ長副ゼミ長、現地ナビゲーターとして他ゼミのゼミ長が早朝からご協力くださり頭が下がる。名作児童文学作品のよくあるパターンのごとく、ふがいない親のもとでは子供がしっかりするように、ゼミ学生がしっかりしてくれるので新任教員としては助かる。可動式スクリーンと可動式プロジェクターのセット、DVDデッキやPC、ビデオカメラと接続、撮影スポットの探索など現地で4時間ほどかかる。音声出力に課題が残り、合宿までに機材を準備することになった。ともあれ私一人では、とてもこなせなかったメニューだった。暑い日で、温泉に立ち寄ろうと一人現地に残ると、昼食に入ったお蕎麦屋の店長さんが日本の食文化の話をしてくれる。サービスしてジュースや果物も出してくださる。お客さんから「味が薄い」と言われても防腐剤のあるものを避けているとのこと。有吉佐和子『複合汚染』を思い出しつつ、少数の志を持った人が日本の食文化を変えてゆこうとしているのだと思った。
気づいたらここ一週間のあいだに、飲み会が5回重なっていた。うち3回はゼミ学生だったが、みんな、こんなことを考えているのだなあと思う。教員としては教え子はとてもかわいい。飲み会のあと、何人かが個人的に話せてよかった、今後ももっと話したい、とメールをくれる。教員への気遣いメールというコンテクストを考えつつも、コミュニケーションをとる機会を増やさなければ、と思う。
昨晩は、出張にきていた関西の知人を無理やり説得し、エヴァンゲリオンのレイトショーを見に出かけた。神戸にも同系列店がある22階の見晴らしのよい飲食店に連れていったが、それでもなかなか前向きになってくれない。劇場に到着しても「「ターミネーター4」の方がいい」と言い放つ。しかし、スクリーン上に話題の新キャラクターが登場すると、そのメガネが色・かたちとも知人がかけていたものにそっくりだったので、上映中思わず顔を見合わせてしまった。
エヴァゲリオンは前作もそうだったが、神経系の何かに訴えるようなところがあって、それが何なのかとても気になった。この点について誰かがクリティークしていないか探してみようかと思う。
今日は「準備中」のホームページの作成をしていたら日が暮れた。
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