試写会および、アニメーション学会の研究会で、アニメーション作家・山村浩二さんの「マイブリッジの糸」を数回鑑賞した。
研究対象として非常に興味深いテクストだった。
文学研究者として私が身に着けたディシプリンからは、このテクストは、こういった意味で興味深く、こういった文脈からはこのように位置づけられる、といったように言及することが相応しいのだろうが、今はそのスタンスをひとまず擱く。
これは何度も繰り返して鑑賞したい、心を突き動かされるテクストだ。
私は、書物や映画で泣いたりすることはめったにない。ただ「マイブリッジの糸」については、三度目に観終わったとき、泣きそうになった。その要因がどこにあるのかわからない。ただ切ない感情にあふれているのだ。
9月17日から東京都写真美術館で公開される。
http://www.syabi.com/contents/exhibition/movie-1462.html ゼミ生たちは、21日に「マイブリッジの糸」鑑賞ツアーをする予定とのこと。
初日9月17日は、私は卒論発表会なので、翌18日に芸大での山村浩二さんのシンポジウムに参加する予定。もちろん、写真美術館も足を運ぶつもり。